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ふたり。
真碧さんへ
真碧さんに写真を撮っていただいてから、もう 2 週間が経ちました。
あの日のことは、もう記憶の中ではふわりと薄れ始めました。
ですが、頂いた写真たちがいつも寄り添ってくれています。
あの日の温度や、気持ち、話した些細なこと、ふわりと蘇ります。
ニキビが出来て肌を労るように、
ものもらいが出来やすくなってやっと疲れていることが分かるように、
自分の事ですら自分では分からない。
真碧さんに撮っていただいて、初めて
私たちがこんなにも温かい空気に包まれていることを知りました。
じゅんさんの微笑みはやっぱり優しくて、
抱きしめたくなるくらいに可愛らしいということを再発見しました。
私がこんなにも自然に笑えるということを知りました。
昔から写真に写った自分が嫌で、恥かしくて、
他人と写りを比べたりして悲しかったです。
今日もそんなことをしてしまいました。
でも、真碧さんのあの日の写真は、
もうあるだけで、
二重あごだろうが、何だろうが宝物で、
じゅんさんとの世界ならどんな自分の写りも愛おしくてなりません。
ああ、私は大丈夫だ
この世界でこのまま、時にこの写真を見返しながら、生き続けてと強く思っています。
写真を撮っていただいて、私たちを改めてみる良い機会となりました。
2人の宝物だねといった彼を、これからも大事にしたいと思います。
また来年も、再来年も、ちょっと先の未来も、
きっと純白のドレスの日も是非撮影をお願いすると思います。
愛を込めて。
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