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「タイトルを付けてくれ」
私がここで作品を飾らせていただくにあたって提示された条件の一つ。
そして、私がこれまでの表現において徹底的に避けてきたことの一つ。
作品ごとに決まった言葉を付けることで、余白の多くが失われる。
もっと、もっと 捉えられる感情がそこにあったかもしれないのに、
『タイトル』という『作者側の意図の露呈』がそれらを奪ってしまう。
そこで私が導き出した答えは、
「タイトルは付ける。ただ、それをどの作品のものと捉えるかは観る側の自由。」
という形を取ること。
以下、私が作品たちに銘打った言葉を鏤めてあります。
あとは あなたの自由です。
桜田 真碧の世界と、存分に溶け合っていただけますよう。
息吹
0:12
記憶
再起
生命
事由
本能
証
秘める
眩く
変転
予感
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